転職のことを考えていろいろ検索や調べ物をしていると、第2新卒、という言葉に出会います。
さて、この第二新卒とは、どういう意味なのでしょうか。
「私はいつも、大学を卒業したての気持ちです」といった気持の問題か、それとも、物理的に何歳から何歳までと決まりがあるのか……。
第二新卒募集、とアナウンスしている企業に、40代の人が応募することができるのかどうか……。
第二新卒は、ずばり20代の社会人経験のある人材、と考えましょう
第二新卒には、これという定義はない、というのが事実です。ただし、だいたいこういうこと、といった何となくの決まりごとはあります。
それは、
- 20代であること
- 一度以上の社会人経験があること
です。
これが第2新卒。
30歳以上の方は、第二新卒ではありません。
また、一度も企業に勤めたことがない人も、第二新卒にはなりません。
社会人のけい経験をしていることも、第二新卒の大事な要素の一つなのです。
20代の人は積極的に、30代以上の人はスパッとあきらめる
「第二新卒募集」というアナウンスがある企業に対して、応募ができるのは、原理原則としては20代の社会人経験がある人材ですから、30代の人はやはりあきらめるべきで、そこはご縁がなかったと考え、転職先の次の候補の企業を探すべきです。スパッとあきらめましょう。
しかし、どうしても行きたい企業である、また、職種である。あきらめきれない、という方は、履歴書をだ出してみるべきでしょう。
実際に、私の知り合いで、オーバーエイジなのに(その男性は37歳でした!)第二新卒の募集に応募して、見事合格採用され、今もその会社の第一線で働いています。
その場合は、
- なぜ、当該する会社・企業に行きたいのか
- 自分がやりたいことと能力がどのように機能し役立つのか
- これまでのキャリアがどのようにいい影響を与えるか
この3点をロジカルに考えてアピールすることが大切で、勝負を決めていくでしょう。
この3点は、実は全ての転職戦略に当てはまるのですが。
先ずは、転職サイトに登録しておきましょう。