あなたは転職を考えています。転職は人生に於いて、かなり重要なターニングポイントになります。成功するかもしれません。失敗するかもしれません。
って、そんな丁半博打のような転職はしたくないですよね。
かつて、プロレス界の王者＝ジャイアント馬場は、90％以上勝てると思った相手としか試合をしない、と言っていましたが、あなたも、限りなく100％に近い成功率の転職を目指さなくてはなりません。
そのために、何をするべきか。
専門性を磨くこと
あなたが今、転職するとして、あなたの売りは何でしょうか？ ここがプロフェッショナルだ、と言えるところがありますか？
営業力とか人間力とか、それは残念ながら強力な売りにはなりません。プロフェッショナルとは言えないのです。（30年前ならまだ通用したかもしれませんが）それは専門とは言えません。
そう。あなたに必要なのは「専門性」なのです。
営業力や人間力は専門とは言えないのです。
もし、今のあなたに、プロフェッショナルの技量や専門性がないのなら、今すぐ、身につけるべきです。必死でやるべきです。
今の会社にいる間に、専門性を身につけろ
残念ながら、日本に於いては、一部上場の会社であろうが、専門性が身につくような仕事のやり方や研修をしているところは実に少ないのです。
何となく先輩や上司に付いて回って、数年でその会社の仕事だけで通用するふわっとしたやり方が身につくだけ。どこの会社でも通用する（もちろん世界でも通用する）技術・専門性は身につきません。
であれば、あなたが転職を目指すのであれば、自分自身で専門性を身につけるしかないのです。
どうやって……？ 今、勤めている部署で働きながら。自分が身につけたい専門性を必死で勉強するのです。
できれば、その専門性は、今あなたがやっている仕事・業務と関連性があるといいですね。関連性がない場合は、ビジネススクールに通ってでも身につけましょう。
1年でモノにしてください。必死に食らいつけば大丈夫。必死なら1年で専門生が身につきます。
それを武器に、転職するのです。
40歳になっても、自分に専門性がない場合は危険信号
40歳になって、多くの会社では振り分けが始まります。（早い会社では30代から始まります）
ラインに乗るか、乗らないか。
40代でラインから外れたら、即転職を考えるべきです。
これからは、日本の会社は40代でラインを外れたら、給料は年収はなかなか上がりません。むしろ下がることも十分に考えられます。
その時に、転職できない、つまり、専門性・スペシャリティを持っていないと悲劇なのです。
そうならないために、今の会社にいながら、長くても1年で、専門性・スペシャリティを身につけてください。
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